小浜・中名田 カヤの芸術

中名田・上田地区で屋根のふき替えに使うカヤの収穫が最盛期を迎えています。
 
高齢化による休耕田約2haを利用した一面に白いカヤの穂が揺れて初冬を感じさせます。3m近いカヤを草刈り機で刈取り、雑草を取り除いて小さな束にして、それを円錐形に立てて干します。
刈り取られて田んぼににょっきり立つ姿はなんとも言えないくらい可愛いですね。
         
             

                  
来春までほどよい風通しで干して霜や雪にさらし柔らかく腐りにくい‘中名田カヤ’に仕上げるそうです。その後は倉庫に保管されます出荷を待ちます。    
                      
生産者の皆さんの悩みは、昨年は市内金屋にある万徳寺・書院の屋根のふき替えがあって在庫を使っても不足となり県外からも取り寄せたけど、今年~来年にかけては大きなふき替えがなく需要不足となってしまい安定した需要がないことだそうです。京都府美山町にある茅葺の郷にも多く使われているようです。
それでも万徳寺のような有名寺に使われることは誇りになると元気良く働いておられました。どうも私を新聞記者と勘違いされていたようです。 万徳寺の庭園とモミジは特に見ごたえがありますね、その際は書院の屋根にも注目して下さい。       
                     
級友に聞いた話しですが、茅葺の家を新築する場合は、火災危険建築と言うことで現在は許可がおりないそうです。これでは益々需要が増えないですね!
          
 かつて小浜市では、中名田と根来の米が一番美味しいと言われていただけに、こうして田んぼがススキ野原にどんどん変わっていくのはとても悲しいですね!

wakasahs15th について

カメラを通して美しい自然や日本伝統の祭りなどを楽しんでいます(^^♪
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