女人高野`室生寺’

奥深い山と渓谷の室生山山麓から中腹にかけての女人高野‘室生寺’を訪れました。
国宝・金堂が3月1日まで特別公開されていて、千年の歴史を刻むご本尊と対面し自分の行く末を見つめ直すという、そんなきっかけになればとの思いからやってきました。
 
聖域のへ入り口は鮮やかな朱色の太鼓橋です。
         
それから仁王門をくぐります。両脇には怖~い怖~い両像が‘悪人の立入りを許さない’と身構えています。誠実な若狭人は問題なく通過OKです。
        
 すぐに自然石積みの幅広い石段‘鎧坂’です。ここから奥の院まで700段の石段を登らなければなりません。この鎧坂の両脇には石楠花が多く植えられており、上には国宝「金堂」がかすかに映えます。
              
  
そして金堂に入ります。憧れの諸仏像との対面です。金堂内には釈迦如来を中心にして、右に薬師如来と地蔵菩薩、左に文殊菩薩と十一面観音がどんと構えています。それらの前には十二神将像が一列に並べられています。(撮影禁止のため写真は同寺の資料からのものです) なんと美しくて威厳がある素晴らしい像でしょうか! 
      
金堂の左は弥勒堂で、右は天神社です。どちらの屋根を見ても苔むして歴史を感じます。石楠花も春を待っているようです。 
  
                            
その上には国宝の灌頂堂(本堂)です。こうして石段を上がるごとに国宝や重文が次々と現れます。ここは真言密教のもっとも大切な法儀である灌頂を行う堂で真言寺院の中心であることから本堂とも呼ばれています。
       
次の石段の上には国宝・五重塔の出現です。高さ16mと屋外にある塔では日本で一番小さく、法隆寺に次ぐ古塔でもあり格別の風情を感じます。朱塗りの柱や白壁がとても綺麗です。しばしの間見惚れていました。
  
                 
ここからは奥の院への細く長い急な階段に入ります。
 
奥の院は原生林に囲まれた胸突きの石段の上にあります。位牌堂と弘法大師42歳の像を安置した御影堂があります。 
  
   
   
室生寺はNHKの10数年前の調査によると、21世紀に残したい日本の風景 全国第7位になっています。勿論トップは富士山ですが近畿ブロックでは室生寺が第1位です。戦に巻き込まれること無く平和な地であり続けた聖域に時を忘れたかのように整然とした姿には感動し心があらわれたような気がします。
    
今の時期は観光客も少なくじっくりと見学出来ました。また機会を作って雪の季節、石楠花の咲く季節、紅葉の季節などこの寺の色んな顔を見たいですね。
 

wakasahs15th について

カメラを通して美しい自然や日本伝統の祭りなどを楽しんでいます(^^♪
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