京都府ウオーキング協会主催の「嵐山・冬景色&湯豆腐」ウオーキング約10kmに、嵐山の冬景色を見たくて参加しました。9:45 JR嵯峨嵐山駅集合でコース説明と準備体操があって10時スタートです。コースは釈迦堂~二尊院~落柿舎~天龍寺~渡月橋~法輪寺~JR嵯峨嵐山駅で見どころたっぷりです。
すぐ釈迦堂を通り抜けました。堂内の梅は早くもちらほら咲いています。
二尊院です。総門を入ると「紅葉の馬場」と呼ばれる広い参道があって紅葉の時期には見事な景観が楽しめるそうですが今回は眺めるだけで通過です。右側の小さなお地蔵様可愛い仕草ですね!
落柿舎は松尾芭蕉の弟子である俳人・向井去来の別荘です。昔、古い家の周囲には40本の柿の木があったそうです。庭の柿を売る契約をした後に台風が来て柿が全て落ちてしまったためにこう呼ばれるようになったそうです。現在は柿の木は数本しか残っていません。畑と木々に囲まれて庭には芭蕉はじめ多くの有名俳人の句碑があります。
常寂光寺から天龍寺へ向かう途中で‘竹の径’を通りました。とても素敵な径です。
天龍寺ですが、ここも通過です。ウオーキングの終わりに湯豆腐がセットされていて、その予約時間があるらしくトイレ立ち寄り以外は全てノンストップです。景観を楽しむ余裕もなかったので、私は湯豆腐を辞退して再び戻り庭を回りました。世界遺産で足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺です。
宝厳院の嵐山羅漢です。色んなお顔をじっと見ているととても楽しいです。
渡月橋に出ました。桂川にかかる全長250Mの嵐山を象徴する見事な橋です。現在の橋は1934年に完成しました。欄干が木で出来ています。
最後の法輪寺に着きました。嵐山の中腹にあり「十三まいり」の寺として有名です。そういえば知恵と福徳を授かるために長女の十三まいりに来たことを思い出しました。昔は13歳はもう成人だったんですね。本堂前には牛と今年の干支である虎(右)の石像が鎮座しています。とても珍しいですね。
湯豆腐レストラン前で解散になったために、単独でコースを逆戻りしました。コースから外れて念願の化野念仏寺を訪れました。境内にまつられている八千体を数える石仏や石塔は往古化野一帯に葬られた人々のお墓です。何百年という歳月を経て無縁仏となり、化野の山野に散乱埋没していた石仏を明治中期に地元の方々の協力を得て集めたそうです。石仏や石塔が狭い場所に肩を寄せ合うようにしている姿を眺めていると何とも言えない気持ちになります。ここだけは特別の雰囲気です。さすがに化野まで来ると観光客は少なく、私以外では女性一人のみでした。女性はみず子地蔵尊に長いあいだお参りしていました。
小雪が舞う中、今日の参加者は83名でした。湯豆腐は自宅でたっぷりいただきました。
相変わらず、お達者ですね~先日、京都へお参りしようと家を出たのですが、余りの寒さにターン!淡路島の温泉に浸かってしまいました。トホホ~ちなみに、嵐山は色々と懐かしいところで、今も年に2~3回は訪れるでしょうか?冬枯れの嵐山は観光客が少なくて、ゆっくり出来ます。やはり竹藪が最高でしょうね~
この寒さなので温泉三昧は最高ですね!羨ましいです。冬の嵐山は観光客が少なくてゆっくり出来ます。竹やぶは何処も綺麗に整理されて美しいですね。
失礼ながら、今年はじめて見させて頂きました。(今年もよろしく)相変わらずのご活躍ぶり、よくもまぁ!といつもの通り感心ばかりです。機会を見てあなたの足跡を追いたいと思いつつ、未だ一箇所も果たせず、そのうちアキレス腱騒動で、トホホ・・・です。早く復活して、一つでも追いかけたいと思っています。今年もいろいろご紹介をお願いします。 (仏のような先輩)
先輩 お立ち寄りありがとうございます。アキレス腱も回復されたようでおめでとうございます。今年は卒業生一同で楽しいハイキングでも出来たら、、、と考えています。気候の良い時期の自然は素晴らしくて楽しいですよ。
梅が咲いているんですね。こっちでは、春にあっちこっちで桜は見るのですが梅は見ません。梅の香りが好きです。
瑠璃さん コメント有難うございます。
2月は日本では梅のシーズンです。
花は桜のように豪華さはないのですが、香りは最高です。
NYでも植えられると良いですね。