関西のマッターホルン「高見山」

今回は高見山の東北に連なる天狗山(993m)と黒石山(915m)を経由して関西のマッターホルンと呼ばれている三角形容姿の高見山(1248.3m)へ登る「いこいの山岳会」の例会です。青空にキラキラ輝く霧氷と対面したくて参加しました。8:30近鉄榛原駅集合、ところが天気予報では午後雨との予報が出てしまい、Sリーダーの判断でコースをショートカットして午前中に登ってしまおうとのことになり、参加者16名が2台のジャンボタクシーに分乗して高見山への杉谷登山口から登ることになりました。タクシーから見た三角形容姿の高見山です。
              
杉谷登山口に着いたらもう雨が降り出し、全員雨具着用で9:20登山開始です。旧伊勢街道を歩きます。綺麗な植林帯の中の石ダタミの道は雨の影響で結構滑ります。
  
10:15小峠着で小休憩です。
   
小峠から高見峠(大峠)へは緩やかな上り坂になります。大峠には10:45着です。ここでも雪は全くありません。
  
高見峠からは頂上に向かって一直線のZ字の急登です。雨具を着ているので暑いし、雨が降り続いるので脱げません。ふ~ふ~ふ~ふ~・・・・・・。
  
霧が出てきて景色もさっぱり。でも一瞬、綺麗な雲海が見え疲れも吹っ飛びました。
        
11:35高見山頂上です。北斜面には雪があるものの期待してた霧氷は全くありません。雨がどんどんきつくなるばかりで、すぐ休憩小屋に入り30分の昼食です。丁度、16人分のスペースがありました。入ったら雨具の下から湯気がもうもうです。
  
                              
頂上からの大峰山系です。一瞬ですが綺麗に見えました。
        
普段なら綺麗な霧氷が見られるのですが・・・・・
        
下山は平野登山口へ向かってです。途中で杉谷/平野分岐があって杉谷に向かいました。ジャンボタクシーの迎えを依頼してあるのです。分岐から小峠までは急な下りです。
  
杉谷登山口に13:35下山しました。同じジャンボタクシーで帰路は近鉄桜井駅までです。費用は一人往復3000円でバス代より少し高い程度ですみました。
楽しみにしていた霧氷とは対面出来ませんでしたが、自然相手なのでこんなケースは良くあります。また日を改めて登りたいですね。帰宅して一昨年の高見山の霧氷を写真で楽しみました。
  
霧氷と樹氷の違いがはっきり分からなかったので広辞苑で調べてみました。・・・見ての区分は難しいです→なので樹氷を含む霧氷と書きました。
霧氷 樹木の表面に水蒸気や過冷却水滴が凍結して出来る白色・不透明の氷層。樹氷・樹霜・粗氷などがある。
樹氷 霧氷の一種で過冷却水滴から成る霧が風に送られて樹枝その他の寒冷な地物に衝突し、そこに凍りついて氷層をなしたもの。気泡を多く含んでいるため白色に見える。
 
 

wakasahs15th について

カメラを通して美しい自然や日本伝統の祭りなどを楽しんでいます(^^♪
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