平城遷都1300年祭

藤原京から現在の奈良市へ遷都された710年(和銅3年)。遷都から1300年が経ったいま、奈良時代の歴史と文化を体感出来るように復元されたのが120㌶(東京ドーム28個分)もの広大な平城宮跡会場です。当時の日本の国づくりや文化など、さまざまな面で影響を受けた中国大陸や朝鮮半島などとの国際交流に関する展示がされています。
まずは朱雀門で平城宮の正面玄関です。門前では外国使節の送迎をしました。正月には天皇がこの門まで出向き新年のお祝いをしたそうです。朱雀門の向こうに大極殿が望めます。
  
平城京歴史館では、630年の第1回航海から約260年にわたり、海を渡って大陸文化を吸収してきた遣唐使船。原寸大で復元された(全長30M)ものですが当時は命がけの航海だったそうです。この程度で100人以上も乗せてよくも荒波を乗り越えて、、、、と思います。見てください!帆は竹製です。進取の精神で中国・韓半島に渡航した先人たちの気概に触れることが出来ます。歴史館は大人気で整理券を入手しないと入れませんでした。
    
広大な土地に建物がポツンポツンとあって移動が大変です。しかも頻繁に通る近鉄電車が中を横切っていて、踏切が一か所のみで人間が大渋滞になってしまいます。
  
第一次大極殿正殿は10年がかりで復原しました、正面約44m高さ約27mです。平城宮を象徴する建物で当時の姿が美しく蘇りシンボルとなっています。ここで国の最重要儀式が行われていました。
               
  
儀式で当時の天皇が座った玉座「高御座(たかみくら)」(高さ7.5m)。 
  
東西南北の天井と柱の間の白壁には朱雀・玄武・青龍・白虎の四神や十二支が描かれています。
  
大極殿から朱雀門を眺めたものです。                       当時の天平衣装です。
  
シルクロードの東の終着点「奈良」平城宮のモデルは当時世界最大の唐の都・長安、今の中国陝西省の西安です。でも784年の長岡京への遷都まで74年間でした。これらの建物は解体して全て長岡京へ移されたそうです。
  
こんなものもありました。
       
その他、遺構展示館や平城宮跡資料館を見学しました。何処にもボランテイアガイドがいて詳しく説明してくれます。当日は雨で通常より来客は少なかったようです。逆に楽しみにしていたアトラクションが中止されてしまいました。

wakasahs15th について

カメラを通して美しい自然や日本伝統の祭りなどを楽しんでいます(^^♪
カテゴリー: 美しい自然と風景 パーマリンク

平城遷都1300年祭 への2件のフィードバック

  1. 路傍の草花 より:

    奈良には縁がなかったのか何十年も行ってないかも...です。元気さんのきれいな写真を拝見していましたら 93才で4年前に亡くなった父を思い出しました。歴史が好きで特に飛鳥時代をずっと調べていました。斑鳩の里にもよく足を運んでいたのに晩年は自由に出かけられず・・・。会期中に父を偲んで出かけられればと思いました。素敵なブログありがとうございます。

  2. 元気 より:

    そうでしたか、草花さんのお父様は歴史がお好きで飛鳥時代を調べられておられたのですね。飛鳥は歴史の宝庫だと思います。晩年は自由にお出かけになることが出来ずさぞかし無念であられたことと思います。お父様を想い出して是非訪れてみて下さい。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください