兵庫県最高峰・氷ノ山

兵庫県最高峰で新緑のブナ林が見事な氷ノ山(1509.6m)へ登る「いこいの山岳会」の例会です。JR加古川駅に8:00集合し38名で大型バス1台を借り切り播但道を通り、氷ノ山国際スキー駐車場まで来ました。10:25スタートで、そこから~親水公園登山口(標高660m)~地蔵堂~氷ノ山越~氷ノ山山頂~東尾根~東尾根登山口~奈良尾のコースです。大人数の為、2班に分かれました。付近の山は瑞々しい新緑です。
  
大型バスが入れないため、登山口までは徒歩20分かかりました。準備体操をして10:55出発です。
  
10分で布滝着で、そこから11:40着の地蔵堂までは本日の中でも最大の急登でした。
   
                           
標高1250mにある氷ノ山越え避難小屋へ着くまでに見事な新緑のブナと共に色んな可愛い花が見られました。
  
     
   
12:35氷ノ山越避難小屋に着きました。そこから見た氷ノ山頂です。ここで30分の食事休憩となりました。
      
流石に高度を上げるとブナも芽吹き状態になり更に山頂に近付くにつれて芽吹きも見られなくなりました。背丈が2-3mもある笹原とブナ林を通り抜けます。ブナの幹の太さに樹齢を感じます。
                           
   
概して緩やかな登りです。標高1380mの仙谷別れは鳥取県です。
  
14:10氷ノ山頂に着きました。大山・六甲・鉢伏方面など全てが見渡せる絶景です。大山も肉眼ではかすかに見えますが写真では???です。
       
女性上位のいこいの山岳会ですが、今日は男性20名・女性18名で珍しく男女の参加者数が逆転しました。
  
14:30東尾根登山口に向かって下山開始です。同じく笹原とブナ林で神大ヒュッテ・人面岩などを通ります。
  
                          
神大ヒュッテを過ぎての東尾根コースは下山の楽さもあり最高のブナの景観を楽しめました。
                          
   
16:15東尾根登山口(標高800m)に下山しました。駐車場までは徒歩で16:50バスに乗りました。アケビの花を初めて見ることが出来ました。
  
                        
瑞々しいブナの新緑と氷ノ山頂からの素晴らしい眺めで遠くまでやってきた甲斐がある登山でした。また人工林が少なくブナを主体とする雑木林で温もりを感じる山でもありました。また多勢の参加によりバス代の負担も一人2800円と安く上がりました。リーダーに感謝感謝です。
 
 

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カメラを通して美しい自然や日本伝統の祭りなどを楽しんでいます(^^♪
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兵庫県最高峰・氷ノ山 への2件のフィードバック

  1. う~さん より:

    兵庫県の最高峰の1,519m、登山口からの標高差は約1,000mで六甲山頂と余り変わりませんが、360度の光景は山また山ですが、眼下に見える鉢伏山・ハチ高原は美しい記憶が有ります。新緑登山もよろしいようですが毎年10月中~末に開催される氷ノ山紅葉登山大会の頃は凄く良いです。関西からは日帰りはチョット?? ですので紅葉時期に1泊2日で1日目は天滝(落差98m)~俵石~杉ヶ沢の渓谷登山を楽しみ下山後は氷ノ山登山口の民宿へ、翌日は氷ノ山の紅葉を・・・が一番お勧めです。

  2. 元気 より:

    う~さんは紅葉の時期でしたか?ホント新緑の時期でも山頂からの展望は素晴らしかったです!リーダーのお話しでは今秋の紅葉の時期に再度登る計画があるそうです。日帰りか1泊かはまだ未定ですが、、、。う~さんが勧めてくれたコースも参考にしてもらいます。有難う。

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